一元論と二元論

昔読んだもの書いてあった、二元論というものがとても大切な気がしてならない。

二元論というのは、簡単に言えば表もあれば裏もあるということであります。

でも、残念ながら世界の人のほとんどは一元論者であるようです。

キリスト教、イスラム教、ユダヤ教などを信じる信者は、

全員一元論者です。

一元論者は話し合えば分かり合えると考えている人たちで、

布教などをしているのを誰でも一度は見たことがあると思う。

日本人もかつては一元論者だらけだった時期がありました。

天皇を中心としていた時期です。しかし、その社会状況はすぐに

崩壊してしまった。

日本にはもともと神様はいっぱいいて、一元論はあわないのだと言う説もある。

なぜ一元論がダメなのかというと、考えなくなるからだと言われている。

確かに何も考えずに毎日過ごすのはとても簡単であると思う。

しかし二元論だと、

「あの方法も良かったけどこういう方法もあったな」

という考えが浮かんできてとても頭が柔らかくなる。

つい大変で追い込まれたりすると、

「こうでなければならない」

どんどん頭が固くなって最終的に身動きができなくなる。

そんなのとてもゴメンなので

二元論でいこうと思う今日この頃です。

東京と大阪の違い

東京と大阪の違いについて考えたことはありますか？

東京とはご存知の通り、江戸時代から400年余り日本の中心

を担っていて、おもに政府や企業の本拠地がある土地柄です。

なので、昔は幕府関係者が東京では約半数近くいるほどだったそうです。

対して大阪は、商業の中心地として栄え、「天下の台所」という言葉

で有名なように、商人の町でありました。

このように、住民の職業の違いによって、その考え方や、生活まで

結構違うまま引き継がれている。

自分は現在大阪にすんでいるのだけれど、奇妙というか痛快というか

そういう感じが常にする。

例えば東京は全体的に封建的な社会であったから、

礼儀や建前を非常に大切にする。

しかし、大阪は商人の町であったため、

店に人が入ってきたノリで人に接する。

「らっしゃい」「もうかりまっか？」

という感じになる。

この二つ都市の関係は、半ば反面教師的な関係になっている。

自分の地元ではどちらかといえば東京型で

人と接する場面で建前はちゃんとある。

どちらがいいかと聞かれれば、

遊ぶなら大阪！

住むなら東京！

といいたい。
 

音楽と脳

・・・・・・・・・・インストロメンタル音楽のススメ・・・・・・・・・

音楽を聞いているとき、脳はどのような反応をしているか

気になったので、いろいろ調べてみました。

当たり前ですが、音楽は耳の鼓膜の振動によって

信号に置き換えられ、感覚として脳に送られます。

楽器などを弾くときは、その信号に合わせて、

運動野が体を動かすのだろう。

一般に言葉などを理解する脳は左脳で

イメージなどをさせる脳は右脳

だということは常識だけど、

音楽を聴いているときはどうなっているのだろうか。

音楽のジャンルにインストロメンタル音楽というものがある。

インストロメントは、楽器という意味であるから、

楽器だけの（ボーカルの無い）音楽という意味である。

ボーカルのある音楽とは言語に音程をつけることによって発して

いるのだけれど、その時脳は左脳の言語野が働いている。

逆にインストロメンタル音楽の場合は、音楽をイメージとして

とらえているので、右脳が働いている。

たとえば読書などしているときにインストルメンタル音楽は

非常に有効であるといえる。

なぜなら右脳と左脳を効率よく働かせることができるからである。

右脳と左脳のバランス良いということは感情や意思のバランスが

良いということにもなる。

現在、ボーカルを主体とした言語音楽は広く普及しているから

インストロメンタル音楽もたくさん普及してほしいと思う。

 

 

 

草食系と肉食系

最近、草食系男子という呼び方で

若者を呼ぶ人が多い。

草食系男子とはいったいどのような男子の事を

いうのであろうか？

・性行動に積極的ではない
・肉欲に淡々としている

とウィキに書いてあった。

肉食系はそれの反対ということだと思う。

分かりやすく言えば、

昔の武族が肉食系で、

農民が草食系ということができるのではないだろうか。

武族とは自分達の村を外敵から守るためにいるよう

なもので、いつも武芸に励み

「常に外部から獲物を取ってくる」

人たちである。

逆に、農民は同じ場所にある田畑をひたすら耕し、

「天候に左右されながら、豊作を祈る」

人たちである。

最近、草食系男子が増えたということは、

自分達の町を外敵から守ったり、獲物を取ってくる

肉食系男子が減ったということと同じことじゃないだろうか。

特に高齢者から見て、最近の若者がそうだと、

言っているのだけれども、本当にそうなのか？

もしかしたら、

「高齢者が若者に草食系男子になってほしい」

と願っているのでは？

  

 

 

国立民俗学博物館

国立民族学博物館をご存知でしょうか？

大阪の万博公園内の太陽の塔の隣にある博物館です。

先日行ってみたのですが、

そこにはアメリカ、アジア、アフリカ、ヨーロッパなどの民族衣装や言語

音楽にまで数多くの展示がありました。

っていうかアメリカのワシントンにあるスミソニアン博物館を

パクッてないか？？

と思ったんですが。。。。

だけど、内容はなかなか面白かったです。

ただ来館者があまりにも少なすぎるのにはびっくり。

これでいいのか博物館！





















大阪万博の際に建てられた岡本太郎作の太陽の塔















博物館にある民族楽器。日本ものもありました。

























日本ものの民族楽器。本当にこんなんだったっけ？