音楽と脳

・・・・・・・・・・インストロメンタル音楽のススメ・・・・・・・・・

音楽を聞いているとき、脳はどのような反応をしているか

気になったので、いろいろ調べてみました。

当たり前ですが、音楽は耳の鼓膜の振動によって

信号に置き換えられ、感覚として脳に送られます。

楽器などを弾くときは、その信号に合わせて、

運動野が体を動かすのだろう。

一般に言葉などを理解する脳は左脳で

イメージなどをさせる脳は右脳

だということは常識だけど、

音楽を聴いているときはどうなっているのだろうか。

音楽のジャンルにインストロメンタル音楽というものがある。

インストロメントは、楽器という意味であるから、

楽器だけの（ボーカルの無い）音楽という意味である。

ボーカルのある音楽とは言語に音程をつけることによって発して

いるのだけれど、その時脳は左脳の言語野が働いている。

逆にインストロメンタル音楽の場合は、音楽をイメージとして

とらえているので、右脳が働いている。

たとえば読書などしているときにインストルメンタル音楽は

非常に有効であるといえる。

なぜなら右脳と左脳を効率よく働かせることができるからである。

右脳と左脳のバランス良いということは感情や意思のバランスが

良いということにもなる。

現在、ボーカルを主体とした言語音楽は広く普及しているから

インストロメンタル音楽もたくさん普及してほしいと思う。