「坂の上の雲」
という小説をご存知でしょうか?
司馬遼太郎という作家の代表作になるのですが、
今月からNHK大河ドラマで放映される長編小説です。
NHKで放送されるから興味を持ったわけではないんですが、
NHKはたまにすごく良いものを映像化するなと思います。
「大地の子」
とか
「映像の世紀」
とか。
たぶん良い監督とダメな監督がいるんでしょうね。
さて、「坂の上の雲」についてなのですが、
舞台は明治維新後の日本の歴史を分かりやすく解説したような本です。
廃藩置県によって収入のなくなった当時の武士たちは、
どうすれば自分たちや日本の生活が豊かになるのか、
必死で考えます。
ある人は政治家になり、ある人は軍人にり・・・・・・
とかく最近の日本人の歴史認識で
日本は侵略をした、とても悪い国だったなどと言う人がいます。
だって日本の教科書に書いてあるじゃんという人がいます。
もちろん戦争は絶対に良くないことです。
しかし、その今の日本の歴史教科書がゴミなんです。
それを疑いもせず教えている教師達もかなり問題ありです。
卒業式の国家斉唱する時に起立しないとか、
かなり笑えますね(爆)(爆)(爆)(爆)(爆)(爆)
こういう人達に反対してたら右翼だとか、言われるんですけどね。
だって世の中悪玉と善玉だけで人を見るんだったこれほど簡単なことはないでしょ?
東郷平八郎は善玉で東条英機は悪玉なのか?
両方とも何人もの部下を亡くした人だし、逆に殺した人でもありますよ。
様は戦争の結果だけ見て
勝っちゃった = 善玉
負けちゃった = 悪玉
と日本の教科書は教えています。もうアホかと(笑)。
なんとも単純な自己中心な解釈だろうと思いますね。
たいてい、戦争で戦ったことのない人がこのような評価をします。
あんがい、卒業式のときに国家斉唱で起立しない教師たち、、、、、、、
もしこの時代に生まれていたら、
簡単に天皇万歳って言ってるんじゃないかと思います。
確かに明治という時代は少し宗教的であったり、帝国主義だったり
するわけですけど、
すごい結果を残す集団や組織は
多少宗教的な匂いをかもし出すらしいです。
明治という時代から日本は躍進して、昭和という時代の初期にいっきに没落した。
その過程には世代交代や技術革新やらいろいろあったと思うのですが、
それらを含めて歴史というものを考えるのが人間だとおもうんですがねー。
どうなんだろ。
こういう考えを自由主義史観というらしいです。
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