大学について

自分は今まで長期間大学にいることになるのだけども,

大学とは本当に不思議なところだ。

理系の学生につい詳しく説明しようと思う。

大学入学時から3年間ほぼ座学だけであり、

この間ほとんどの学生はサークルやバイトに時間を

費やす。これは別にいいと思う。

一般教養を深めるには自由な時間があった方がいいと思う。

4年生になると生徒は研究室に配属され,

それぞれ研究課題を当てられて、

1年間教員の指導の下、実験を行う。

自分が理解できないのが、その


「研究課題はどこから来ているのかということ」


教授が考えていたり、または

学会で決定しているのだろうけど、

そこがアバウトすぎるのではないかと思う。

大学での研究は基礎研究というらしく、

今すぐにでも役立つ研究をしているわけではないらしい。

それに変えてメーカーなんかがやっている研究は

応用研究といって実用化レベルの研究らしい。

目先のことだけにこだわっていいのか疑問だけれども、

社会ですごく必要とされているかといえばすごく微妙だし、

いっそのこと、メーカーと同じような研究をやったらいいのではないかと思う。

現に優秀な先生方はこの方法で研究費を取ってこられている。

学生はほとんど使い物にならないだろうけど、

そうせ将来サラリーマンになる人が大半なんだから、

その訓練の一つにもなるのではないか？と思う。

しかも、お金は潤沢に入ってくるし一石二鳥ということになる。

それから学生にも研究成果出したらバイト代出すくらいしてほしい。

こういうところがアメリカの大学とえらく違う。

ていうか論理的に考えて

これからはそうしなきゃ社会システムが成り立っていかないと思いまけど

どうでしょうか？