今日の音について説明します
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12月に入り、
寒い季節になりました。 この時期に3年連続で放映されているドラマがあります。 NHKのスペシャルドラマ 「坂の上の雲」 です。 この司馬遼太郎の作品には特別な思いが あります。 大阪に居たときに、北の方に位置する箕面市というところに 住んでいたのですが、 若き司馬遼太郎が通っていた大阪外国語大学(現大阪大学外国語学部)というのが 近所にあって、時々遊びに行ったりしていました。 坂の上の雲という作品があることを知り、さっそく読んで見たのですが、 とても面白い。 しかもこれから映像化されるというので驚いた記憶があります。 坂の上の雲はビジネス界でも有名な本で、いわばどうすれば大きな成果を 達成できるか?組織・人について多くのことを教えてくれます。 秋山真之は若干36歳で日露戦争で作戦参謀に抜擢され、 ロシアのバルチック艦隊を撃滅する作戦を考えました。 なお、同時期の東郷平八郎は56歳です。 若く活発な秋山真之が必死で考えた作戦を 東郷が承認する形で組織が動いていたことになります。 このことは、現代のどこでもある組織で言えることなのですが、 年功序列の社会では、 高年齢の人間がすべての計画を作り、実行しているのが現代の 一般的な組織のあり方だと思います。 それがいいことなのか悪いことなのか、分かりませんが、 間違いなく言えることは、若年層の考えを吸い上げる 仕組みがあまりないのは確かだと思います。 もうひとつ、 東郷平八郎の日本海海戦での振る舞いです。 艦隊司令長官であった東郷は、戦場でみずからが先頭に立ち、 砲撃の嵐の中最後まで最前線に居ました。 通常は司令長官たるもの一番後ろにいるものですが、 最前列で突っ込んでいくという信じがたい行動をしています。 これらのことは、現代とは違う何かを思わせてくれます。 この作品に関して、一部では戦争賛美とか、美化しているとかという意見も ありますが、 我々日本人が経験してきた体験であり、 歴史の一部でもあるので 目をそらさず直視すべきだと思います。 PR |
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