形の無い物

最近、コンテンツとは何か？見たいな事を、考えています。

去年、大学での講義であるメーカ企業の若手研究者はこう言っておりました。

「これからは形の無い物がより重要になる」と。

わかりやすく言ったら、パソコンで

ハードウェアは形のあるもの、

ソフトウェアは形の無い物になりますね。

ハードは今まで、「ムーアの法則」にそっていましたが、

処理速度は限界に達しつつあります（今は平行処理とかやってますが）

appleの製品に代表されるように、ハードの部分はＣＰＵと記憶装置をほどほどに

搭載して、全体をソフトウェアで操作していますよね？

googleのボットといわれるプログラムはコンピュータを渡り歩いて情報を集めているそうです。

コワー

様は、この形の無い物にもっと価値が置かれる時代がくると思うのです。

違法コピーなどで価値が下がったと思う人もいるでしょうが・・・。

また、形の無い物は風化しません。だから何年たっても生き続けます。

形の無いものとは、文章、音楽、などです。人の心もそうか。

今まではＣＤや本という形で、楽しめたわけですが、これからは形の無いまま楽しめるわけです。

違法コピーなどでお金を払わずに、聞いたり読んだりしている人がいますが、

それは長い目で見ればどうでもいいことじゃないかと。なぜなら、

読んで聞いて影響されることが重要だからです。

良い時代というか、すごい時代ですね。

この、形の無いものを大事にしなきゃと思うこのごろです。